2008年3月2日(日曜日)[ トピックス ]

「9条を手放さず守ってほしい」3・1ビキニデー集会

ビキニデーのようす

  太平洋のビキニ環礁で1954年、遠洋マグロ漁船「第五福竜丸」が米国の水爆実験で被ばくしてから54年を迎えました。3月1日母港の静岡県焼津市で原水爆禁止世界大会実行委員会などが主催する「3・1ビキニデー集会」が開かれました。

 集会の前には、第五福竜丸乗組員の故久保山愛吉さんの「献花墓参平和行進」が行われました。集会は焼津市文化センターで行われ、全国から約1500人が参加、市従からも5人が参加しました。

 第五福竜丸の元乗組員で74歳になる大石又七さんが「乗組員のうち12人がすでにガンなどで亡くなった。大切な過去が忘れられないよう後世に事実を伝えたい」と話しました。また大石さんは集会の後に行われた「世界青年のつどい」にも参加し「平和憲法と9条を手放さず守ってほしい」と青年に期待を寄せました。

 水爆実験で被害を受けたマーシャル諸島共和国の元上院議員、アバッカ・アンジャイン・マディソンさんは「マーシャル諸島は実験被害の生きた見本。核のない平和な世界を目指そう」と訴えました。

 最後に、原子力空母の横須賀配備や在日米軍基地の再編・強化への懸念を表明、核廃絶や非核3原則の堅持を求めるアピールを採択して閉幕しました。

「横浜市従」第1202号(2008年3月15日)より

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