2008年3月9日(日曜日)[ トピックス ]

「戦争をしたくない人は言葉で闘おう」3・8神奈川県国際女性デー

集会のようす 3月8日2008年国際女性デー神奈川県集会は、「世界の女性たちとの連帯でなくそう!格差と貧困、耀かせよう!世界の宝憲法9条」をテーマに、土曜日の午後から鶴見公会堂で開催されました。原善伸さんのクラシックギターコンサートでうっとり名曲に酔った後、運動の交流は参加各団体からの発言です。

 続く記念講演は詩人アーサー・ビナードさんの「骨が語る-日米の真の共通点-」。沖縄での米軍による事件に「綱紀粛正」や「再発防止」と念仏のようにいうが、それは占領支配の病気であり、基地をなくすこと以外に再発防止はできないと話し、アメリカでは今大統領選が行なわれているが、2大政党では選挙する前に決まっているのと同じ、どちらになっても大して変わらない。マスコミは民主主義の成熟した形が2大政党だとうえつけられているが、レストランのメニューが2種類しかなく、墓場といえる。また、自由の女神の台座に書かれているラズラスの「新しい巨像」という詩が、誰もいじることができない素晴らしい定型詩であることを紹介し、それが憲法9条にも繋がること、見事に力あるこの憲法があるのだから、絶望することなく、戦争をしたくない人は言葉で闘おうと話しました。

 最後にアピールと20の呼びかけを320人の参加者全員で確認、1年の行動の出発点とすることとして終了しました。


バングラディッシュでの女性デーのようす女性にパンと参政権を

 世界の女性たちが連帯して「くらし・権利・平和」のために立ちあがる日、それが国際女性デーです。20世紀初頭、女性は参政権も母性保護の権利もなく働かされていました。 1908年「女性にパンと参政権を」とアメリカで大規模な集会とデモが行われ、この経験を国際的に広げようと国際女性デーが創設されました。

 1914年第1次世界大戦が始まり開催困難な中でも反戦平和の日として守ってきました。
 1917年3月8日「戦争反対」「パンと燃料を」と闘ったロシアの国際女性デー以来この日が世界共通の国際女性デーとなりました。

 日本では1923年婦人講演会として開催されましたが、右翼と警察の妨害にあい、40分で解散させられました。

 戦後初の女性デーは1947年皇居前で開催され、1,000人がデモに参加し、1949年には15,000人の大規模な集会になりました。1977年からは国連デーになり、毎年国連総長のメッセージが出され、差別撤廃などを呼びかけています。(右上の写真は、バングラディッシュでの女性デーの様子です

「横浜市従」第1202号(2008年3月15日)より

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