2011年2月1日(火曜日)[ I LOVE 憲法 ]

憲法21条の重み

憲法21条には次のように書いてある。

(1)集会、結社及び言論、出版その他一切の表現の自由は、これを保障する。

(2)検閲は、これをしてはならない。通信の秘密は、これを侵してはならない。

当たり前のようだが、そうではなかった時代があった。

戦前、戦中は天皇が絶対的な権力を持つ抑圧社会であった。それは日本の国民だけではなく、韓国、中国を始めとするアジア諸国民の自由も奪っていった。

民主主義にとって、憲法21条に書かれた自由は必要不可欠のものである。我々はこれらの自由を使って民主主義を学ぶことができる。そしてこれらの自由は守り発展させる必要がある。

現在の日本でもかつての日本の侵略戦争を美化し、新たな戦争をたくらむ勢力があの手この手で策動しているのである。戦争勢力にとっては国民の集会や言論の自由は大きな障害なのである。

一方で、インターネット等の発展でだれでも世界中の情報を瞬時に入手し、また個人でも手軽に情報を発信できるようになってきた。これらの通信手段は憲法21条の自由を物理的に発展させる可能性を持っている。

それは日本だけでなく、世界の人々と交流を深め、異なる民族、異なる宗教でもお互いの存在を認め合う社会をつくっていくことの可能性をさらに大きくしている。

憲法21条の重みを感じながら、これらの自由をおおいに生かすことが日本の民主主義を発展させ、平和を守ることにつながると思う次第である。

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