2011年6月13日(月曜日)[ トピックス ]

第52回 横浜母親大会「今を科学的に思考する機会に」

6月12日(日)、神奈川公会堂で第52回横浜母親大会が開かれ、市従からの11人を含む447人が参加しました。

午前中は、このたびの原発事故を受け、原発やエネルギー政策について考える第1分科会、あおぞら保育等をヒントにこれからの保育や教育を考える第2分科会、日本最初の健康体操である「自彊術(じきょうじゅつ)」を体験する第3分科会と、どれも充実した内容の分科会が実施されました。

昼休み後は、学童保育の子どもたちの合唱によるかわいらしいウェルカムステージに続き、各あいさつがあり、リレートークへと続きました。リレートークは、どれも深刻な訴えばかりで胸に響きました。

その後は全体会で、神戸女学院大学の石川康宏教授による講演『どうなるの 私たちのくらし ~わかりやすく経済を読み解く~』

このたびの震災や原発被害を機に〃創造的復興〃に名を借りた、道州制やTPP等の〃新成長戦略〃がこの国に一気に入り込もうとしている危機的現状についてのていねいな分析・解説をメインに幅広いテーマを、関西人特有の明るいノリで、おもしろおかしく、そしてとてもわかりやすくお話していただきました。

このような激しい被災下にあってすら、この国がいかに国民にまったく寄り添わず大企業とアメリカにしか向いていないか、むしろそれに乗じていっそう国民から乖離(かいり)した方向に進もうとしているということを改めて感じ、本当に恐ろしく情けなく思ったことでした。

また、そういった国や大企業の本質を見抜くためにも、私たちはもっと勉強して、科学的に思考するようにならなければいけないのだということを教えられました。まさに「共に学び合う広場」である母親大会にふさわしいすばらしい講演だったと思います。

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