2012年4月14日(土曜日)[ トピックス ]

「安全な水の供給で命守る-西谷浄水場見学」保土ケ谷区自治研集会

1303-2今年の保土ヶ谷区地域自治研では、私たちの生きていく上で欠かせない水について考えようということで、地元の「西谷浄水場」を見学することになりました。

昨年の東日本大震災で原発事故が発生し、私たちはまわりの環境についてより真剣に考えるようになりました。水は人間ばかりではなく生命活動を営むすべての生物にとって必要なものです。それが汚染されたり供給が止まるようなことがあれば一大事です。

当日4月14日(土)はあいにくの雨でしたが、総勢27人が参加。はじめに小ホールに案内され、スライドで浄水場の役割について学習。雨で浄水場の敷地内の見学はできませんでしたが、施設を見渡せる会議室から概観を見ながら説明を受けました。その後、水道記念館に移動。記念館職員から、横浜の水道の歴史の説明を受けました。

横浜に初めて近代水道ができたのは1887年(明治20年)とのこと。横浜の市街地は埋め立て地で井戸水には塩分を含み飲み水には適しませんでした。明治始めの頃、桶を担いだ水売りが街中を回っていたそうです。水は貴重でした。

実は明治6年には民間会社によって木桶(もくひ)水道が完成していましたが、木の水道管では汚染されやすく鉄管による近代水道が求められたのでした。

明治11年、コレラ等の伝染病が全国的に発生、安全な水は市民の悲願だったようです。

現代では川から取り入れた水は浄水場の装置を通って安全に供給されています。ちなみに、原発事故後、水質の放射能検査は定期的にされているとのこと。また浄水場の沈殿砂はこれまで園芸の肥料として供給していましたが、今は自粛しているそうです。

安全な水と環境を守る、これは私たち一人ひとりの命を守る運動であると思いました。

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