2012年5月4日(金曜日)[ トピックス ]

憲法改悪を許さない県民のつどい

『惨事便乗型』改憲論を警戒。外交は対話で

2-06憲法記念日である5月3日、「神奈川憲法会議」(代表委員・森卓爾弁護士)主催による「憲法改悪を許さない 5・3県民のつどい」が400人の参加で開催され、「つどい」終了後、デモ行進を行いました。

「つどい」では、「憲法のこころで日本の政治のいまを語る」と題して、森英樹名古屋大学名誉教授が講演しました。

森教授は、東日本大震災をきっかけに、非常事態時に政府が迅速に対応できるよう改憲を主張する動きが目立ってきたと指摘。自民党が発表した改憲新草案をはじめ与野党にも同様の主張が広がっているとして、「震災後の政府のモタモタを、憲法のせいにする『惨事便乗型』と言える改憲論が出ていた」と警戒感を示しました。

また、「東アジアの危機感を持ちだして憲法9条の原則を揺さぶる空気が出ている」と説明。中国や北朝鮮などと対話外交を推進することの重要性を訴えました。

最後に、「軍事費を削って福祉にまわせ」の「軍・福運動」と、「軍事費を削って復旧・復興にまわせ」の「軍・復運動」の2つを結び付ける活動を進めようと、呼び掛けました。

また、渡辺登代美弁護士が、「秘密保全法と共通番号制、国民監視社会を考える」として講演。他にも、東日本大震災で避難している人の報告等がなされました。

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