2012年5月21日(月曜日)[ トピックス ]

2012年はたらく女性の神奈川県集会「99%の力で、女性の希望ある未来を切り拓こう」

5月20日(日)、神奈川労連女性センター主催の「2012年はたらく女性の神奈川県集会―99%の力で、女性の希望ある未来を切り拓こう」が、神奈川県総合薬事保健センターで行われました。

ディーセントワークは人権。いつか日本でも実現可能。

2-03正規・非正規、自治体・民間等の立場の違いを超え、ともに学びあい、ともに手を取り合って前進していこうという趣旨で開催される、毎年恒例の県集会に参加しました。他の集会と重なっていたにもかかわらず、100人を超える、幅広い層のはたらく女性たち(男性の姿もちらほら)が参加していました。

前半は、まずイギリスの労働組合の制作した、男女同一賃金についてのたたかいの記録のDVDを鑑賞しました。100年前のイギリスの女性たちの思いが、あまりにも現在の我々と同じであることに驚き、国や時代を超えた問題であり、ずっととりくみ続けなければならないということを実感しました。

労働問題研究家の筒井 晴彦さんの講演では、ILO条約の批准などの状況により各国の女性の労働環境の達成点を比較するという内容でしたが、日本のレベルの低さに愕然としました。

特にヨーロッパ諸国に比べると、はるかに立ち遅れています。日本ではディーセント(人間らしい)ワークが人権であるという意識がまだ低く、特に女性労働者に顕著にしわ寄せがきている状態なのです。

しかし、ヨーロッパ的価値観というものがすでに地球上に存在している以上、いつか日本でも実現できる可能性はあるという希望も感じることができました。

続いて、資生堂、日産、長津田幼児アカデミーの争議支援の訴えがあり、前半が終了しました。

後半は、全労連女性部長の柴田真佐子さんをコーディネーターに迎え、さまざまな立場のパネリストから発言がありました。永年勤務した専門職の女性でも、妊娠をきっかけに激しいパワハラに遭い退職を余儀なくされるなど、女性労働者のおかれる厳しい状況の根深さを、改めて感じました。

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