指定管理者でサービス低下?-「図書館があぶない」考えるつどい
4月5日(土)に、かながわ県民センターで「みんなの図書館があぶない!? Part3横浜市立図書館のこれからを考えよう-指定管理者制度導入で横浜と図書館にどんなメリットが-」という集会が「横浜の図書館の発展を願う会」の主催で行われました。
第1部は「わがまちの図書館はここが素晴らしい!」と題して、つづき図書館ファン倶楽部・図書館ボランティアの伊藤紀久子さん、せや布えほんぐるーぷの村島光子さん、おはなしひろばの会・図書館ボランティアの真野かよさん、港北シティガイド協会の松浦元子さんの4人が、図書館ボランティアなどの活動経験から「市立図書館に足を向けて寝られない」とその活動を絶賛し、市立図書館への期待、指定管理者制度の不安などを語りました。
知らせないまま導入か
第2部の「横浜と図書館は指定管理者制度でどう変わる?」では、つづき図書館ファン倶楽部の福富洋一郎さんは「指定管理者制度がなにか、コストダウンでどういう図書館をめざすかの議論がない」、元横浜市立小学校教諭で図書館研究会の山本千種さんは学校図書館の充実に力を注いできた経験から「指定管理者制度では文化が守れない」、企業でアウトソーシングに関わる熊谷弘志さんは「コストを下げればサービスが悪くなって当たり前」などと率直に指定管理者制度について発言しました。
第3部では会場から「結局指定管理者は何がどういけないのか、わかるように説明してほしい」と発言があり、市民や関係者に十分知らされないまま導入されようとしている問題が浮き彫りになりました。また「5年後に業者が替わって司書がガラッと変わったら継続性が保てない」と指摘があり、サービスの維持・向上が問われました。
「横浜市従」第1204号(2008年4月15日)より





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