2012年6月4日(月曜日)[ トピックス ]

「あきらめず原発ゼロへ運動を進めよう」横浜母親大会

6月3日(日)に、第53回横浜母親大会が旭公会堂で開催され、会場満員の620人の参加で熱気あふれる大会となりました。午前中は分科会が行なわれ、午後に全体会が行なわれました。

ドキュメンタリー映画「ちづる」の分科会では、自閉症の妹ちづるを卒業制作として兄が撮った映画を鑑賞、関係者も含めホールいっぱいの参加者となり、助言者の解説にも質問が多く出されるなど、関心の高さがうかがえました。また、「どうなるの 私たちのくらし」と題した分科会では、消費税・年金・介護問題について話し合いました。

午後からの全体会は、旭区九条の会による朗読劇「野ばらのように」で始まりました。

1945年5月29日の横浜大空襲の悲劇を再現、迫力ある構成と臨場感あふれる熱演を披露しました。

1308-02続いて旭区内の学童保育の学童・指導員・保護者ら約50人が元気いっぱいに登場、一輪車・二重縄跳び・けんだま・こま回しなどの腕前を披露。全員で「放課後のおうち」を合唱し、最後に保土ケ谷支部の木川さんの息子さんが学童代表として感謝の手紙を読み上げると、大きな拍手が贈られました。

リレートークでは「福島から避難して」「磯子区の放射能測定活動」「保育新システム反対」「障害児学校設置基準を作れ」「育鵬社の歴史教科書問題」「中学校〈昼食〉の予算化」「消費税増税反対」「資生堂アンフィニの非正規解雇撤回裁判」について8人が発言しました。

記念講演は「放射線になんか まけないぞ」。獨協医科大学准教授の木村真三さんが、放射線や放射能についての基礎知識から、原発事故による放射能汚染の経緯、放射線が人体に与える影響、そして私たちはどう対応すべきかなどを、分かりやすく話しました。

福島第1原発は3月14日の事故で、大量の放射性物質を放出、放射性物質は15日未明にかけて海沿いを南下し、その後南東からの風で北西方向、草津・日光方面まで飛散したことや、長崎やアメリカ西海岸でも観測されたことなどから、国内のみならず地球規模で汚染されたと指摘しました。

1年たっても、なかなか本当のことが知らされない、政府はほんとのことを言わないと国民の不信感が募り、自分たちで守れることは自分たちで守るしかないと悲観的になりがちですが、あきらめずに原発ゼロに向けて、運動を進めることが大切だと痛感しました。

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