2012年12月24日(月曜日)[ コラム「しじゅう」 ]

ルワンダ1位、日本125位

来年またアフリカ開発会議が横浜で開催される。
内戦やアパルトヘイト、飢饉などさまざまな苦難を乗り越えてアフリカの国々が発展していることは間違いない。
特に女性の政治参画・地位向上は目覚ましいものがある。ノーベル平和賞を受賞したケニアのワンガリ・マータイさん、リベリアのエレン・サーリーフ大統領とリーマ・ボウイーさん、イエメンのタワックル・カルマンさんたち4人のアフリカ女性の活躍からも十分伺える。

政治参画の極めつけはルワンダでしょうか。女性の国会議員数は世界第1位。何と56・3%、女性の議員のほうが多い。日本は11・3%で、176か国中125位。日本より上にアフリカの国が31か国もある。日本は先進国中最下位どころか、開発途上国にも追い抜かれている。

アフリカではルワンダに負けじと他の国々も、あとを追っている。ルワンダでは内戦が終わり、南アフリカではアパルトヘイトが廃止され、各国で民主化が進む中、女性の地位向上が国の政策として位置づけられ、クォータ制導入などにより、女性の議員が増加した。女性のエンパワーメントも直実に進んでいると思う。

日本もアフリカの進んだ点を取り入れるべく、アフリカの素晴らしいところを学んでほしい。なぜアフリカで女性の政治参画が進んだのか?と。またアフリカ女性の疑問「なぜ日本の女性の地位は低いのか?」に、どう答えるのか、この機会に考えてほしい。

来年6月、横浜にたくさんのアフリカ女性たちがやってくる。華やかな民族衣装の女性たちでにぎわうだろう。思っただけでわくわくする。

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