2013年3月3日(日曜日)[ トピックス ]

「戦時性暴力は許さない」国際女性デー市従集会 in 新宿

1333-43月8日は国際女性デー。世界各地で女性たちが行動に立ち上がる日です。市従も毎年、市従集会を開催して、世界の女性たちとの連帯をめざしてきました。今年は趣を変えて外に飛び出し、「女たちの戦争と平和資料館(Wam)」と「高麗博物館」を訪問し、コリアンタウンも楽しもうという盛りだくさんの内容でした。

3月2日(土)、高田馬場駅前に23人が集合して、最初の目的地、西早稲田にある「女たちの戦争と平和資料館」に向けて出発しました。この資料館は朝日新聞記者だった故松井やよりさんの遺志を継ぎ、戦時性暴力の被害と加害を集めて開設された、小さいけれど、歴史の逆行を許さない力強い資料館です。

企画展示「軍隊は女性を守らない-沖縄の日本軍慰安所と米軍の性暴力」は、沖縄に134か所の慰安所があったこと、そして今なお米軍により性暴力にさらされ続けている沖縄の歴史と現状を明らかにし、日本政府の責任を問うものです。

西早稲田から、次の目的地新大久保までは、徒歩で移動。ランチはコリアンレストランの沸々と熱い参鶏湯で温まりました。

在日との共生社会めざして

「高麗博物館」はコリアンタウンのど真ん中にあり、日本と朝鮮半島の友好と交流を深める目的で両国の市民が力を合わせて開設・運営している、やはり小さな博物館です。

今年の企画展示は「朝鮮通信使随行画員展‐画員たちはどんな絵を描き残したか」です。

江戸時代12回にわたって来日した朝鮮通信使、滞在中に随行の画員たちが、求めに応じて描いた山水画や達磨の絵などが各地に残されており、絵画による日朝交流の様子を伝えることで、新しい日韓・日朝関係を促進し、在日との共生社会実現につなげたいと企画されました。

性暴力の被害者に思いをはせ、日朝の交流の歴史にアジアの平和を願い、心も体も温まり、勇気も頂いて、最後はコリアンタウンでのショッピングを楽しんで帰路につきました。

参加者からは「『慰安婦』の問題、米兵による暴行がこんなに多く起こり続けている事実、それを自分と遠いところで起こっていると感じている節があったことを恥ずかしく思う」「韓国ドラマで見た画員が実在の人物と知りびっくりした」などの感想が寄せられました。

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