2013年6月11日(火曜日)[ トピックス ]

「社会保障の充実こそ文化・経済の発展の基礎」自治体にはたらく女性の全国交流集会

6月8日(土)・9日(日)に、恒例の「自治はた」(第33回自治体にはたらく女性の全国交流集会in近畿)が大阪で行われ、全国からのべ750人(市従から3人)が参加しました。

1日目の全体会では、県立広島大教授による記念講演「失業しても幸せでいられるフランス、貧困は自己責任の国・日本」が行われ、社会保障制度の充実こそが、労働者の幸せのみならず文化や経済の発展の基礎であることを学びました。

フランスでは、社会保障は「社会的所有」であり、住宅・医療・年金・教育・子育てには手厚い支援があります。対して日本では、社会保障は「弱者救済(本当に困っている人のみを助けるべき)」とみなされています。

たとえば、生活保護の受給は、日本では「自助自立」「自己責任」論が広がる中、否定的にとらえられていますが、フランスでは人生設計に当たり前に組み込まれ、人生を豊かにすることに一役買っているのです。

日本での社会保障の貧しさは、自殺率の高さ(2000年代半ばのOECD主要30か国中5位)にも、如実に表れています。我々も労働者として、人生をいきいきと楽しむためにも、手厚い社会保障を要求し、勝ち取っていくことがとても重要だと思いました。

続いての文化行事は落語で、桂福車さんによる「21世紀は組合だ」を聴きました。近未来、労働組合がなくなって労働者の人権がないがしろにされる中、労働者たちが立ち上がって再び労働組合を結成するという内容で、皆、抱腹絶倒しつつも、労働組合の重要性、かけがえのなさを改めて感じることができました。

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