2014年3月7日(金曜日)[ トピックス ]

「ヘイトスピーチ言わせない社会を」国際女性デー市従集会

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3月6日健康福祉センターにおいて、市従国際連帯員会と婦人部共催による国際女性デー市従集会が開催されました。

記念講演は「ヘイトスピーチから考える~人権・平和・多文化共生」と題して、宋惠燕(ソン・ヘヨン)弁護士が話しました。

ヘイトスピーチとは「憎悪や差別を煽る表現を伴う言論」ですが、数年前から新大久保など全国でも、在日朝鮮人に対する中傷誹謗の「排韓デモ」などが繰り返されています。

宋さんは昨年2月の新大久保でのデモの映像を交えて話しました。「朝鮮人皆殺し」などのプラカードを持っている異常なデモがエスカレートしている背景には拉致問題や、「植民地支配は無かった」というゆがんだ歴史観があること、また従来の朝鮮人に対する差別と違う点は、平成19年に発足した在特会(在日特権を許さない市民の会)が急成長していることや、ネットを通じて影響が広がっていることです。

こういう中でヘイトスピーチ・ストップの運動も高まっています。在特会による朝鮮初等学校での街宣事件の京都地裁での判決は、「人種差別撤廃条約に該当する」とヘイトスピーチの違法性を認定、損害賠償を認めるという日本で初めての判決が出されました。

宋さんはこの判決により、問題解決に大きな力になること、欧米では人種差別撤廃条約に基づき様々な対策・規制が行われていること、日本でも法整備が必要、そして「言わせない社会をつくること。1人でも多くの人が今起こっていることを知ること、知らせること、反対の声をあげること」であると訴えました。

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