2014年4月21日(月曜日)[ トピックス ]

「守ろう!労働法制と平和主義、暴走する安倍政権に歯止めを」2014年メーデー

今年、第85回を迎えるメーデーを記念する集会が全国各地で開かれます。労働者保護ルールと平和主義を掘り崩そうとする安倍政権の暴走を止められるかが焦眉の課題です。

一昨年末に発足した安倍政権は、デフレ脱却をめざす経済政策を掲げながら株高・円安に誘導し、輸出大企業の業績改善に貢献しました。春闘では賃上げの旗を振る異例の行動を展開し、大手を中心にベア獲得に導くパフォーマンスも演出したのです。

しかし、一方では経済界と一体となって労働者派遣制度を大幅に緩和し、労働者を一生派遣のまま使い捨てる制度づくりを狙っています。解雇しやすい「限定正社員」の導入、労働時間規制を改悪して残業代をタダにする議論を続けるなど、労働者保護ルールの解体を推進中。さらに消費増税や医療・介護をはじめとする社会保障制度の改悪も。経済成長のためなら、国民生活を一切省みないのが安倍政権の本性です。

着々と進む「戦争できる国」

長年堅持してきた「平和主義」もピンチを迎えています。改憲をもくろむ安倍首相は、日本を「戦争のできる国」に変えようと、集団的自衛権行使を容認する解釈改憲を閣議決定だけで行う考えです。日本が直接武力攻撃を受けていなくても他国への攻撃が可能となるため、交戦権を否定した憲法9条の理念が死滅することになります。

政権は中国・韓国との緊張関係を高めて国民の危機感をあおりながら、国民の知る権利を侵害する「秘密保護法」を制定。武器輸出の拡大、日米軍事同盟強化を着々と進めています。

メーデーでは、国民の声に耳を貸さない安倍政権の暴走に歯止めを、の声を大きく上げたいものです。

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<上の写真>1924年(大正13年)に開かれた京都での集会。京都七条駅前広場に集まった労働者は「8時間労働制確立、失業防止」などの要求を掲げた。

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