2014年7月7日(月曜日)[ トピックス ]

「原発以上に危ない原子力空母、貴重な森を破壊してまで米軍住宅は必要か」池子の森を守る会が学習会

米軍住宅増設をやめさせ、基地返還と池子の森を守る会(池子の森を守る会)は「池子の森に必要なのか?米軍住宅&原子力空母の危険性」と題して7月5日に学習会を開催しました。講師は、「原子力空母母港化の是非を問う住民投票を成功させる会」の呉東正彦弁護士です。

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南関東防衛局は385戸を171戸とした米軍家族住宅建設計画の基本配置計画案を6月4日横浜市に示しました。本当に米軍住宅は必要なのか検証しました。

米軍住宅は1戸当たり150平方m、駐車場は1.5から2台、庭付きバーベキューができる、子どもの数だけ部屋がある、ベッドルームがある、171戸に減っても、学校、野球場、プールなどを造るという、とにかく贅沢です。一方、逗子側の既存の米軍住宅には172戸の空き家がある。横須賀の民間業者は米軍向けに280戸の高層住宅を建てていて充足している。911の時、1時間以内の非常招集がかけられたが、池子からは大渋滞で来られなかった。この計画が出てきたのは10年前。本当に必要なのか、不要不急ではないのか。ここは、風致地区でもあり、10m以上の建物は建てられないが、計画には20mの高さのものもあります。森の半分を削り、20mの盛土の上に住宅を建てる。地震があれば、地滑りや京急線路側に崩壊する危険がある。米軍だからといって認めてよいのか、171戸のために貴重な森を壊し、数百億円もの国民の税金を使ってよいのか、横浜市が同意しないよう市民が声を上げていく必要があります」と呉東弁護士は講演しました。

唯一稼働は原子力空母

続いて、原子力空母の危険性についても言及しました。
「家族住宅を必要としているのが、横須賀の原子力空母。それは、原発と兄弟。しかも、原発と比べ物にならないほど危険です。海上で、急ブレーキ・急発進を繰り返す、ミサイル攻撃されるかもしれない、停泊中に地震が起きれば津波や岸壁に乗り上げる等々。いま日本で原子炉が動いているのは、原子力空母だけ。横浜の金沢区は10キロ圏内です。原発と同居している自覚が必要です。来年、5隻目の空母、ともだち作戦に参加し放射能を浴びた『R・レーガン』を持ち込もうとしている。私たちは、『母港化の継続の是非について住民投票を』と言っています」

地球温暖化の中で貴重な池子の森を壊す米軍家族住宅も危険な動く原子炉・原子力空母もどちらもいらないと声を大きくしていきましょう。

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