2014年9月15日(月曜日)[ トピックス ]

「中学校給食未実施、20政令都市で横浜だけに」給食をよくする会が食育や栄養などの観点から学習会

横浜学校給食をよくする会は9月14日、「なぜ中学校給食は必要なのか?・民間委託化の問題点に触れながら」と題し、自治体問題研究所の竹下登志成研究員を講師に迎え横浜市健康福祉総合センターで学習会を行いました。

政令指定都市で中学校給食がないのは横浜市と大阪府堺市だけでしたが、堺市は今年6月に実施を表明し、残すは横浜だけとなりました。

横浜市の「中学校における昼食についてのアンケート」では「家の弁当がいい」と答えた生徒が40・8%で、家庭弁当の定着率も高かったとし、岡田教育長は「中学校期なると体格・食事量など個人差が大きくなり、給食などの画一的な献立よりも、子どもたちの体調や栄養バランスを考慮した個々に応じた昼食の方が望ましいと考えており、中学校では家庭からの弁当持参を基本としています」と、中学校給食を実施しない見解を示しています。

ここ数年、私たちの生活は大きく変化していて共働きや母子家庭世帯、貧困家庭の増加などで栄養面よりもコストパフォーマンスや手軽さなどから冷凍食品やレトルト食品が多く、主食においては米よりもパンの方が食べられています。

アメリカでは貧困層ほど肉を食べる(野菜よりも安く腹持ちがいい)と言われていますが日本も同様です。

中学校給食が必要なのは以下の点からです。

▼育ち盛りの中学生こそ食育が必要で「昼食は親の責任」では改善されない
▼弁当はグループ化するが給食はみんなで
▼コミュニケーション能力を高める
▼日本の食文化、食の伝統を見直し取り戻す

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