第21回「子どもたちを戦場には行かせない」
横浜の学校給食で働く仲間たちと、「給食9条の会」をつくりました。きっかけは勤労者通信大学の憲法講座を受講したことでした。7か月間、月1回学習し、9人そろって卒業することができました。
そして今、「自分たちにできることを行動に移そう」ということになり、そのメンバー全員で9条の会を立ち上げました。昨年の7月の給食支部の定期大会で私たちの気持ちを発言し、会の結成を報告しました。
活動としては、まず「知ってもらうこと、考えてもらうこと、話し合うことから始めよう」、ということで、毎月1回、定例会を開き、誰でも参加してください、と呼びかけること、9条ニュースは現在8号まで発行してきました。横浜の365校の小学校全校の給食職場に送ってきました。
横浜には2つの異なる労組がありますが、私たちは思想・信条や特定政党支持を超え、「9条を守る」という平和への願い一点に結集することを目的としています。組合に入っていない人も、労組の違う人とも一緒に、この小さな取り組みを広げていきたいです。
5月には9条世界会議に皆で参加してきました。感動を、勇気をそれぞれ胸に刻みました。
1年近くかけたこの活動が、今どれほどの風となっているか、自信はありませんが、ニュースをつくること、会議のテーマを考えることが私たちの学びとなっています。
積極的な加入の呼びかけや、署名の取り組みはまだできていません。2年目となる7月に向けて今、賛同署名の形を考えはじめているところです。
私たちは小学校という職場で働き、毎日子どもたちの笑顔に励まされています。今、この9条を守らなければ、この子どもたちを戦場に送る道をつくることになると思います。そうならない為に私たちが学び、知ったことを1人でも多くの人に広げていき、この国の平和を守る運動の一助となりますよう、がんばりたいです。
「横浜市従」第1209号(2008年7月1日)より




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