2014年11月10日(月曜日)[ トピックス ]

「奇跡の自然境、池子の森に米軍住宅建設は許さない」三浦半島の自然や歴史などを学習

1391-3 横浜市域の池子の森へ米軍住宅が計画されている問題で、自然保護の立場から反対運動を進めてきた「池子の森」を守る会は11月8日、「三浦半島の中の『池子の森』」と題して地元の金沢区で映像と講演のつどいを開催しました。講師は市従新聞『登りたいのは山々』の執筆者、樋口一郎さんです。

樋口さんは、映像を使いながら三浦半島の自然の位置づけを地質学的な区分で説明し、都心に近いがゆえに、開発圧力が激しく、その反動として開発に抗する動きが自然保護運動として展開されてきた歴史があると説明。例として、鎌倉広町の谷戸の里山保全、北部三浦エリアの森戸川源流域の保全活動、中部三浦エリアでは大楠山周辺の巨大開発、南部三浦エリアでは小網代の森保全などをあげました。

そして池子の森については、旧海軍弾薬庫が米軍に戦後今まで接収されていたために、かえって開発を免れ奇跡の自然境として残されたとのことです。実習として池子の森地区の地図に標高40メートルの場所を線でなぞる作業を行ったところ、住宅が建設されているところが40メートルライン以下であることがわかりました。同時に現在問題となっている横浜市域の池子の森への建設計画も、唯一残された40メートルライン内であることも浮き彫りになりました。

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