2015年6月29日(月曜日)[ トピックス ]

「市議会は不当な介入を止め、 労使合意の尊重を」鎌倉市職労 全国支援行動

横浜市従は6月26日、労使合意を無視した、議会による一方的な賃金削減とたたかう鎌倉市職労を支援する全国行動に参加しました。全国からは34名の参加で取り組みました。

2014年8月に鎌倉市職労は市長との6ヶ月におよんだ交渉の末、段階的に賃金を引き下げていく「激変緩和措置を含めた給与削減」について合意しました。しかし、翌月の鎌倉市議会ではその労使合意を無視し、激変緩和措置を削除する修正案を一方的に可決しました。

このことは明らかな労使合意の否定であり、憲法の団結権、団体交渉権をないがしろにし、議会による不当な介入です。鎌倉市職労の現業職員評議会は神奈川県労働委員会に救済申立をしています。

行動当日は午前中に鎌倉市役所へ集合。鎌倉市長と市議会へ要請。市従の他に豊橋、福島、浦安、東京などから自治労連の組合の仲間が参加し、労使合意を尊重し労使関係を正常化するよう申し入れしました。その後職場の仲間を激励しに鎌倉市内の今泉クリーンセンターと名越クリーンセンターへ。「市議会の不当介入を一緒に反対しましょう」と訴えて回りました。職場の組合員からは、オルグ参加者の訴え、激励に耳を傾け、拍手で応え、その後の駅頭宣伝に向かう参加者に「がんばって」と声援を送ってくれました。

午後からは、小雨が降るなか、地域住民や観光客に向けて、JR鎌倉駅前で宣伝を行いました。「市民に喜ばれる仕事がしたい」「だから市長と議会を訴えました」という大きな横断幕に多くの目が集まり、多くの鎌倉市民がビラを受け取りました。退庁時には市役所前で組合ニュースを職員に配布しました。

今回の鎌倉の問題は鎌倉市だけの問題ではありません。自治体労使間の交渉を経た合意事項が議会で簡単にひっくり返されることが許されるのなら、すなわち、労使の話し合いの当事者でない議会の考えで労使合意が覆されるのなら、労使交渉そのものの意味がなくなります。憲法違反です。市従は今後も鎌倉市職労の闘いに連帯していきます。

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