2015年9月21日(月曜日)[ トピックス ]

給食シンポジウム「市民の96%が切望。実施しないのは行政の怠慢」

1418-3 横浜市民団体連絡会と横浜学校給食をよくする会は9月19日ふりーふらっと野毛山で「いのち  人間らしさを育む土台  学校給食」と題し、教育者や保護者など5人の方を招きシンポジウムを開催しました。

名古屋芸術大学の新村洋史名誉教授はフランスで学校給食が19世紀後半に始まり、その後1951年の国際会議で各国に学校給食の導入が勧告された歴史を紹介し、「給食を実施しないのは行政の怠慢だ」と主張。

食生活ジャーナリストの吉田眞理子さんは、成長期の小中学生の子どもたちにとって身体をつくる大切な時期であり、給食は食育の観点からも「生きた教材だ」とうったえました。

市の中学校教諭の境光春さんは働き方などの多様化から、「充実した弁当を持たせられる家庭は少ない」と問題点を指摘。横浜にも中学校給食があったらいいね!の会共同代表の菊谷昌吾さんは「いいね!の会」が独自に行ったアンケートで3300人から回答を得て、「96%が給食実現を望んでいる」と市民の切実な声を紹介しました。

横浜市従給食支部の森田広茂書記長も発言し、半数近くの市立小学校で給食調理の民間委託化が進められている現状を報告し、中学校給食の実現と給食調理の直営堅持をうったえました。

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