2008年7月31日(木曜日)[ トピックス ]

「市役所の外へ!市民と共に発展する市従を!」第62回横浜市従定期大会

定期大会の様子

 7月30日(水)磯子公会堂で、第62回定期大会が開催され、約250人の代議員と中央委員・傍聴者等の参加で成功裡に終了しました。今年の大会では、次期市長選挙を1年半後に控え、中田市政による「官から民」への流れをストップし、市民不在の大企業優遇政治を転換する展望を明らかにし、解散総選挙で勝利し、政治の流れを変え地方自治を守る闘いを強め、市民との共同を引き続き推進していくための方針を確立しました。

「悪政を転換し、住民本位の市政へ」相田委員長あいさつ(要旨)

国民世論が政治を動かす

 昨年行われた参議院選挙の結果は、安倍内閣を退陣に追い込み、国民世論が政治を動かすことを可能とする新たな情勢をつくり出しました。
 こうした情勢の背景には、新自由主義的「構造改革」路線が格差社会をもたらすことを批判した、全労連・自治労連をはじめ、闘いを積み重ねてきた私たちの運動があることに確信を持つ必要があります。

 しかし、一方で福田内閣発足直後の「二大政党」による財界・大企業の利益擁護と国民生活犠牲の政治の延命・継続の策動も存在しています。新憲法制定議員同盟の動きや、解釈改憲策動など改憲勢力の巻き返しも強まっています。 また、公務・公共サービスの市場化攻撃も公務員総人件費削減攻撃とあいまって継続されています。引き続き、「構造改革」路線と政治の転換をめざして社会的世論と運動を前進させることが求められています。

強く大きな市従への4つのポイント

 今大会では、次の4点について呼びかけます。
 第1に、「構造改革」路線に反撃する国民的運動に合流し、早期解散総選挙の実施と悪政の転換をめざす世論と運動をさらに前進させます。特に後期高齢者医療制度を廃止に追い込む運動などは、広範な福田政権の基盤を大きく揺るがしうる絶好の好機です。

 第2に、9条をはじめ「憲法守れ」の世論をさらに圧倒的なものにしていくと同時に「憲法を活かす」社会的共同の運動を前進させます。国民の命と暮らしを守るという視点からの積極的な運動を展開していくことが大切です。

 第3に、中田市政と対峙し、地方自治の本旨にたった横浜市政確立と自治体労働者の働きがいと市民の暮らしを守る要求を重ね合わせながら、広範な市民との共同の運動を前進させ、市長選挙を闘う土台をつくり上げます。市労連の体制・運動の強化とともに適切な対応を進めます。さらに、市長部局における自治労横浜と共同の取り組みも誠意を持って、引き続き追求していきます。

 第4に、要求実現に執念をもって取り組むことです。組織拡大での前進と、職場に労働組合をつくり上げる運動を日常活動として定着・推進します。職場に市従の風を吹かせる活動のあり方などの検討を深め、実践を進めることが重要です。

運動発展のカギは幅広い共同

 市従の運動を市役所の枠内だけの運動にとどめていては、発展はありません。この間、横浜でも敬老パス問題や市営バス路線問題、さらには後期高齢者医療制度問題などを巡って市民運動が大きく前進し、貴重な成果も上げています。建設労働組合と横浜市建設業協会との労使一体となった運動などは多くの教訓を残していると思います。また全国的には派遣労働問題などで要求が前進していることは先に述べたとおりです。

 職免問題など、組合活動にさける時間は非常に厳しいものがありますが、だからこそ知恵と力をあわせて、市民との共同した取り組みをどう進めていくか、そのことにもっともっとエネルギーを注ごうではありませんか。


第62回定期大会「大会宣言」
http://www.siju.or.jp/archives/327

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