2017年8月23日(水曜日)[ トピックス ]

「だれもが安心できる保育・子育てのために」第49回保育合研 in さいたま

8月5日から7日、さいたまスーパーアリーナを中心に第49回全国保育団体合同研究集会が全国から9320人、市従からは3日間延べ41名の参加で開催されました。

秩父音頭や秩父夜祭り囃子のオープニング、その後、今年3月31日に10年ぶりの「改定」となる保育所保育指針が大臣告示されたことなどを中心にフォーラムとなりました。

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参加者からは、「幼いときから『評価』にさらされると、のびのびとした、逞しい自我や社会性の育ちが損なわれることは、多くの実践、研究が証明している。誰もが大切にされ、安心できる保育所や幼稚園、社会をみんなでつくる大切さについて学びました」と感想が聞かれました。

2日目は3か所の会場に分かれて基礎講座・分科会。3日目は、中西新太郎(関東学院大学教授)、元山仁士郎(元SEALDs)、雨宮処凜(作家・活動家)のトークセッションが行われました。

「自己責任、子どもの貧困、虐待、弱者、少数者を切り捨てる社会、無条件で生きているだけで満身創痍。他者を信頼して助けてって言えることが重要。ということなど、もう少し時間が欲しいほど話しに引き込まれた」と参加者からの声がありました。
また、9月1日には市従の「アフター合研」を開催し、自治労連保育部会長高橋さんから、自治労連保育部会が作成した冊子を基に、「新しい保育所保育指針と保育を巡る情勢と私たちの課題」の学習会を行いました。

「保育指針の告示とは法令を補完する『重要なお知らせ』です。一般的には、告示化によって法的拘束力を有したと理解されるが、法的拘束力を有する告示とするには、その権限を与える法律がつくられ国会で承認されなければならない。でも、そのような法律はつくられていないので、この保育指針に基づいて保育しなければならない義務はありません。ここが大事なんです」と高橋さん。

毎年、11月には国会要請行動・保育大集会が開催され、署名行動も実施しますので、ご協力をお願いします。

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