2019年2月1日(金曜日)[ トピックス ]

「憲法9条守る闘い正念場、3千万署名の成功を」 市従旗びらき

1月10日、横浜市従は「2019年旗開き」を市従会館で行いました。冒頭、政村委員長が挨拶、来賓として神奈川自治労連をはじめ、市労連や横浜市当局、国会からは畑野君枝衆議院議員、真山勇一参議院議員、市議会、その他多くの友誼団体などから参加がありました。

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冒頭の挨拶の中で政村委員長は、「昨年は度重なる自然災害の発生による甚大な被害、安倍政権による政治災害とも言うべき暴走が国民生活に打撃を与えた年でありました、また安倍政権に対する国民の反撃も顕著に表れた年でありました」「大企業は史上空前の利益を上げているが、実質賃金は上がらず較差と貧困が広がっている」「今年は憲法9条を守る闘いが正念場となることが想定される、春闘の闘いの中で3千万署名の運動を進め改憲反対の国民世論を揺るぎないものにしていきましょう」「当面する春闘、会計年度任用職員制度、人員要求などの闘いと結びつけ、組織拡大を進めていきましょう」などと呼びかけました。

今年の旗開きでは、余興として青年劇場による腹話術漫談を披露。市民の願いに逆行し、多くの税金が投入されているハマ弁の問題や安倍政権の横暴ぶりを面白おかしく漫談にし、会場は笑いと拍手で盛り上がりました。

横浜市従は今年も市民サービスの向上、職員がイキイキと働くことができる職場環境の改善を求めて引き続き奮闘していきます。

委員長あいさつ(要旨)

昨年は、度重なる自然災害の発生によって甚大な被害がもたらされた年でありましたが、同時に安倍政権による「政治災害」とでも言うべき暴走政治が、激しく吹き荒れた年でもあったと思います。しかし、これに対する反撃の運動も闘いの展望を示した年でもあったのではないでしょうか。沖縄県知事選挙とそれに続く豊見城、那覇市長選挙での「オール沖縄」候補の勝利は、その後も安倍政権による無法な辺野古の海への土砂投入に対して、ひるまず、あきらめない沖縄県民の粘り強い闘いが続いており、世論調査をみてもこれに連帯、共感する世論が全国的にも広がっています。

そして9条改憲についても「3000万署名」運動をはじめ全国津々浦々で続けられている運動と野党の一致した闘いで、臨時国会でも改憲案の提示を押しとどめる到達点をつくり出しています。

市役所内の要求実現の闘いでも、実に19年ぶりに給料表改定を実現しました。会計年度任用職員問題でも、現行の嘱託職員の賃金・労働条件の水準を少なくとも考慮するという交渉の入り口としては重要な到達点をつくりました。

政府は景気拡大期が「いざなぎ景気」を超えたと言っています。安倍首相も年頭所感で「景気回復の暖かい風が全国津々浦々に届き始めた」と述べていますが、従業員給与は横ばいを続け、労働分配率は低下、実質賃金の低下傾向も続いています。こうしたもとで安倍政権は、消費税の10月からの増税を明言しています。さらに通常国会で審議される政府予算案では、巨額の兵器購入を含む大軍拡の一方で、社会保障の自然増削減や年金給付の実質削減など国民生活破壊を進めるものとなっています。大幅賃上げと賃金底上げを図る全国一律制を含む最低賃金の改善を一体にした攻勢的な賃金闘争と国民生活破壊を許さない運動をしっかりと結合して、社会的世論で政府・財界を包囲する国民春闘として、闘いを前進させましょう。

通常国会は、9条改憲を阻止する闘いが正念場を迎えることも想定されます。しかし、世論調査でも「拙速に進めるべきでない」が多数であり、「憲法改正に反対」が急増している世論調査もあります。9条改憲ノーの揺るぎない世論をつくり出しましょう。

今年の選挙は、憲法が生きる日本社会への転換と私たちの要求前進の展望を切り開く上で極めて重要な意義を持っています。県知事選挙では、市従も参加する「平和で明るい神奈川県政をつくる会」が、私たちの要求を託せる共同の候補者擁立の努力を進めています。市会、県会、参議院選挙では、それぞれの政党、会派、候補者が私たちの掲げる要求に対しての姿勢を積極的な教宣活動を通じて、みなさんに判断材料を提供していきます。同時に参議院選挙では、私たち労働組合としても、市民と野党の共闘を促進する立場で可能な役割を発揮しなければならないことも強調したいと思います。

運動を前進させるために不可欠なのは、職場からの強く大きな団結です。当面する春闘や会計年度任用職員問題、独自要求、予算・人員要求などの要求実現の運動と結んで組織の拡大強化でも前進をかちとるために各級役員のさらなるご尽力をあらためてお願いします。

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