「労組で権利と尊厳を取り戻す」自治体にはたらく女性の集会
「今なら変えられる みんなが輝いて働ける平等な社会」をスローガンに、第29回自治体にはたらく女性の全国交流集会が、9月27日から28日、歴史の地、奈良市内で開催され、2日間でのべ850人が参加しました。
1日目は奈良100年会館で、全体会がおこなわれ、開会の挨拶に立った渡辺礼子自治労連女性部長から、横須賀に原子力空母が入港したこと、異常な物価の高騰、食をめぐる問題、社会保障の崩壊など、私たちをめぐる様々な問題があることを訴えた上で、この集会を通し、さまざまな立場で話し合い、交流し、元気になって帰りましょうとのあいさつがありました。
この大会をささえてきた地元奈良自治労連長谷川委員長は、「本集会が近畿ブロックの応援がありこの日を迎えられたことに感謝すると共に奈良自治労連女性部創設の礎になり、参加の皆さんに得るものがあれば」と述べました。
基調報告の後、記念講演は作家の雨宮処凛さんをむかえ、大阪自治労連青年部長の荻野さんと、滋賀・栗東市職の川島さんの2人のインタビュー形式で進められました。
雨宮さんは、派遣労働やネット難民の問題は、自己責任ではなく構造的に作り出されていること、このことを理解し、当事者たちが、怒り、動かないと突破することはできないとした上で、非正規で働く人が権利と尊厳を取り戻すために労働組合を結成することがいかに大事かということを話し、会場からは、共感の拍手がわきました。最後に来年は千葉で開催されることが確認されました。
その後、場所を日航ホテルに移し、おたのしみ「夕食交流会」が盛大におこなわれ、全国各地からの多彩なパフォーマンスに爆笑の連続、交流を深めパワーをもらいました。
2日目は4講座、2分科会、1シンポジウムにわかれ、どの会場もたくさんの人が集まり、参加した人々は活動のヒントを見つけてそれぞれ地元に帰って行きました。
「横浜市従」第1216号(2008年11月1日)より




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