2008年1月22日(火曜日)[ トピックス ]

市民との共同で敬老パス大幅負担増にマッタ!

敬老パス負担増ストップ!市民集会のようす 

 横浜市は1月11日、「敬老特別乗車証制度のあり方検討会」(以下検討会)最終まとめによる敬老パスなどの大幅な市民負担増の案を撤回し、現行制度維持の再見直し案を提案しました。

この間、「市民負担増を許すな」「現行制度の維持を」と、多くの市民が共同して、市従も取り組んだ約3万筆の署名・宣伝、町内会、老人会への申し入れや市会の各政党への要請行動を行った結果、生活保護世帯への自己負担などを盛り込んだ、検討会の大幅負担増案を撤回させることができました。生活保護の自己負担の撤回、また課税世帯の区分を2段階にさせたことは大きな成果です。

 さらに、再見直し案ではICカードの導入が前提となっています。それまでの移行期措置として磁気カード導入などの実施を目指しており、磁気カードへのシステム改修費用だけで4億円、3年後のICカード化にはさらに多額の費用がかかります。

 横浜市社会保障推進協議会などでつくる「敬老パス問題連絡会」は「制度の維持のために市費の削減を目指す検討の中では、こうした財政投資はムダ」と声をあげています。

敬老パス負担増ストップ!市民集会のようす 1月22日に、予算議会に向けて引き続き運動を強めようと市庁舎前で行われた、「敬老パス負担増ストップ!市民集会」では寒空の下、午前10時半からの集会、座り込みに多くの市民が参加しました。正午からの集会、デモ行進には、昼休みになった市従の仲間も参加し、市庁舎の周りを「敬老パスの負担増反対!高齢者イジメはやめろ!」などと元気にシュプレヒコールをしました。

 横浜市敬老特別乗車証条例の規定によれば、敬老パス交付の目的は「敬老特別乗車証を交付することにより、高齢者の社会参加を支援し、もって高齢者の福祉の増進を図ること」としています。敬老パスの本来の目的が果たされるよう、引き続き市民負担軽減の取り組みにご協力をお願いします。

「横浜市従」第1200号(2008年2月15日)より

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