2009年3月1日(日曜日)[ コラム「しじゅう」 ]

超勤命令簿誤廃棄問題

中田市長の女性問題での週刊誌報道に関連して、市長車の私的利用問題が市会で問題になった。
市会側の市長車運転手に関わる関係時期の超勤命令簿提出要請に対して、「誤って廃棄してしまった」と発表し、関係職員を処分した。まあ随分“適切”な時期に無くなったものだと、誰でも思ったことだろう。

しかし当時の運転手の運行記録は残っていて、おおよその行動は読みとれる。交際期間中と言われる2004年11月から2005年2月の4か月間に夜10時以後の車庫入れ日数は32日、うち“午前様”の車庫入れは6日である。市長行動記録と読み合わせると、どう考えても合点がいかないなあと思われる日が何日もある。

言うまでもなく市長車は公用車であり、車そのものも運転手の賃金も超勤代も税金で賄われている。報道されたような私的利用があったとすれば、これは公私混同も甚だしいと言わなければならない。

市従が事務局をつとめている横浜市民団体連絡会は2月市会(3月26日まで)に「中田横浜市長の市長車私的使用の真相究明を求める請願」を提出した。聞くところによれば他にも同趣旨の請願が出ているようであるが、市長は疑惑に対してきちんと答えるべきであるし、関係職員に積極的に公開の場での聴聞に応じさせるべきだと思う。横浜市会も是非真相究明の行動を取って欲しいと思う。

職員に法令遵守を求めているなら、トップこそがその範を示さなければならないのは言うまでもない。

「横浜市従」第1223号(2009年3月1日)より

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