市民自治研「子育て環境ウォーキング」
校庭に仮校舎、保育園がない
5月16日(土)神奈川子ども各界連と地域自治研実行委員会の共催で「子育て環境ウォッチング」が子どもも含め17人の参加で開催されました。
集合はJR東神奈川駅東口のペデストリアンデッキ。子ども各界連では長年にわたって、歩道橋に屋根をつけてほしいと要望しています。歩道橋から通じるマンションの2階には「かながわ保育園」があり、さらに進むと「横浜市東部療育センター」があるため利用者からの要望も強いものです。
次に京急のガードをくぐり京浜第1国道へ、海側には高層マンションがそびえたっています。この地域の小学校はかつて子どもの数が減少していたのですが、このところはマンション建設で子どもが急増し、校庭をつぶしプレハブを立て教室を確保している状態です。また、登校には大きな国道を渡らなければならずその危険性も指摘されています。
近くても遠い駅
次に向かったのは、京急神奈川新町駅。JRと京急にはさまれた亀住町には保育園が3つあります。朝の時間は電車の数も多く駅近くの踏み切りはなかなか開きません。また、京急の引込み線の踏み切りもあるため、駅までに行くのには大変な苦労が伴います。踏み切りを渡らなくていいように200mくらい先のところに跨線橋がありますが、古くなり危険だということで取り壊す話が出ています。地域の人からは改修してほしいという声があがっていて子ども各界連でも区役所や京急に要望を出していますが、京急からは取り壊すという回答しか来ていません。
このあと、江戸時代に栄えた子安浜、近くにマンションやオフィスビルなど建っていますが、係留された船を見ていると漁港そのもの、水揚げしたばかりの漁船に出くわしました。見るとアナゴの入った袋が水槽にたくさん浮かんでいました。
最後はJR新子安周辺、駅前に高層のマンションが立っています。この近辺でも小学校の生徒が急増し、保育所がないそうです。広い日産のサッカー練習場の跡地もどのように生まれ変わるのでしょうか?
住宅を作る時には、保育所や学校などの状況なども考慮してほしいと強く思いました。地域の状況を知り、市民の要求を把握し、市政に反映させていく粘り強い取り組みが必要なことを改めて思いました。
「横浜市従」第1229号(2009年6月15日付)より




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