2010年3月15日(月曜日)[ I LOVE 憲法 ]

平和謳う前文に誇り

日本国憲法というと、学生時代になぜか暗記させられた憲法前文の内容が思い出されます。今はすっかり忘れてしまいましたが、途中までならなんとか覚えています。子ども心にも、あの全文103条もの本文を、よくコンパクトにまとめられたよなぁ、と感心したものです。

言うまでもありませんが、前文は憲法がどのような目的で作られているのか、憲法の基本的な考え方を述べたものです。3大基本原則である、「基本的人権の尊重」「国民主権」「平和主義」のうち、「国民主権」「平和主義」を明確に打ち出しています。

中段に、「日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであって、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。」とあるように、すでに前文から平和を願う内容が記されています。

また、9条のように日本国憲法以外に戦争放棄を謳っている憲法は諸外国にはないらしく、私はかなり日本国憲法と特にこの前文を誇りに思っています。

この誇らしい日本国憲法と前文を、世の政治家の皆さんがもっと理解して活用していただけたらと思うのですが。

「横浜市従」第1245号(2010年3月15日付)より

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