2010年3月12日(金曜日)[ トピックス ]

「働くもの守る政治へ」国際女性デー市従集会

集会の様子 3月11日市従会館で、市従平和と国際連帯委員会と婦人部共催の「国際女性デー市従集会」が開催され、神奈川労連女性センターの澤田幸子さんから「働く女性の現状とたたかい―神奈川労連の労働相談の事例から―」をテーマにお話しいただきました。

3・8国際女性デーは今年で100周年、女性たちが切り拓いた反戦・平和・権利獲得の歴史でした。日本では23年に初めて行われましたが、弾圧によって解散させられ、戦後48年に再び始まりました。

今年は「平等の権利と機会、すべての人のための前進―北京プラス+15、ジェンダー平等と開発、そして平和―」をスローガンに世界各地で開催されました。

そんな歴史から100年後のいまを生きる女性たちの状態はどうなのか?澤田さんは、昨年1,300件を超える相談が神奈川労連に寄せられた中から、多くの女性のたたかいを紹介。偽装請負・違法派遣で契約途中の解雇をされた資生堂アンフィニの労働者は、高裁で逆転勝訴をし地位保全されました。

また、1年ごとの契約社員のため育児休業中では更新できないといわれたが、国会で質問してもらい育休をとることができたと言います。

多くのたたかいから、あきらめずにいろいろな手を使って交渉してきたことで勝ち取れたこともあるものの、職場に労働組合があったら…と思うことが多いとも。

派遣労働は女性のニーズと言われますが、アンケートでは「正社員として働きたい」が40%、「いまの派遣先で働きたい」という意見を含めると60%を超えている厚生労働省の実態調査を紹介。ワークライフバランスとは言うものの、大企業は生産性向上を前提にしており、社会的責任は果たせない、そして職場のたたかいだけでは限界があり、働くものを守る政治に変えていく必要性を話されました。

「横浜市従」第1246号(2010年4月1日付)より

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