JAL闘争 早期解決へ かながわ連絡会が横浜駅で宣伝

 JAL闘争を支援するかながわ連絡会(かながわ連絡会)は、毎月、横浜駅前宣伝行動に取り組んでいます。「解雇自由な社会は許さない」「解雇争議の解決なくして安全なし」を掲げて、JALの不当解雇撤回を求める闘いは続いています。

 12月8日には文京区民センターにてJAL争議の早期全面解決をめざす実行委員会が主催する「12・8総決起集会」が予定されています。決起集会の呼びかけ人は、かながわ連絡会の宮垣忠さんと米山哲郎さんら、8人。

争議解決なくして安全なし
JAL争議の早期全面解決をめざす12・8総決起集会

日時 12月8日(木)18:30~
場所 文京区民センター3A会議室
主催 JAL争議の早期全面解決をめざす実行委員会
問合せ先 千代田区労協 ℡03-3264-2905

たたかい力づよく

 定例横浜駅宣伝では、10月24日も11月21日も支援者とJAL被解雇者労働組合(JHU)の組合員の手で、約1000個のティッシュが配られました。

「争議ある限り支援する」(写真=10月24日、横浜駅)

 10月24日に取材したところ、チラシを受け取る人には、特に制服を着た学生が多い印象を持ちました。風の冷たい日でしたが、支援者と原告の力強い訴えに、長い時間足を止めて耳を傾ける人もおり、翌10月25日には、組合事務所の電話に「横浜でチラシを受け取って、JAL解雇争議を知った。JHUを応援する」とのメッセージが入ったと、JHUの平井洋子書記次長が編集部に連絡をくれました。

 社内組合が争議行為を終結したもとで、たたかう新しい体制づくりは力強く進められています。