【第20回】陳述書から(下)(2012.3.15)
第2に、このように権力に敗北させられる国民に対し、司法としての反省があってよいのではないでしょうか。 第3に、現に毎年20万人が喫煙が原因で命を落...
【第20回】陳述書から(上)(2012.2.15)
(2011年12月26日) 本紙前号(1294号)に、“「たばこ病」控訴審が結審”の記事を載せていただきました。陳述書全文掲載は紙面の都合上無理なの...
【第19回】名医との別れと26回の入院(2011.12.15)
10月21日から11月19日まで30日間、県立循環器呼吸器病センターに入院しました。26回目の入院です。我ながらあきれてしまいます。 間質性肺炎の...
【第18回】12月26日、高裁結審(2011.11.28)
2010年Ⅰ月に控訴して2年近く、8回目の口頭弁論が結審となりました。短くはないとしても納得の日程です。これで来年12年早春の判決が出ると思われま...
【第17回】小宮山厚生労働大臣の誕生(2011.11.1)
日本は1900年20世紀の幕開けで「未成年者喫煙禁止法」が制定されました。しかしそれから111年、ようやく本格的にたばこ規制に意欲のある担当大臣が...
【第16回】東京高裁での新たな闘い(8)(2011.9.16)
踊り場にさし掛かった裁判。論点整理と進行協議で議論内容のすり合わせ。JTの逃げ場が無くなる気配。 第5回口頭弁論が7月27日(水)に開催されました...
【第15回】東京高裁での新たな闘い(7)(2011.6.15)
JTのピンチ 今回の第5回裁判は、JTのピンチが浮き上がってきました。前回も触れましたがそのピンチ振りに焦点を当てたいと思います。 薬事法違反の追...
【第14回】東京高裁での新たな闘い(6)(2011.5.15)
4点の争点整理に入る 高裁第5回裁判は次の4点で争点を整理することになりました。 1 喫煙の健康影響 2 たばこの依存性 3 日本たばこの責任を...
【第13回】東京高裁での新たな闘い(5)(2011.5.6)
一宮なほみ裁判長が仙台高裁長官になり、新しく福田剛久(たかひさ)裁判長が就任しました。 新裁判長は、片山団長の真剣な反論を聞き、考えるところがあっ...
【第12回】東京高裁での新たな闘い(4)(2011.3.15)
タバコがなくなる世紀の始まりを見る 21世紀は激動の世紀、何が起こるかわからないと感じさせる出来事が続いています。 中東の民衆の立ち上がり、日本を...